久しぶりに作った巻き寿司

久しぶりに巻き寿司を作ってみました。

先日、採りに行ったセリ。

母は持ち帰ったセリの匂いを嗅ぐなり、「巻き寿司に入れたらいいね」と。

昔、ことあるごとに作ってくれた巻き寿司。

この季節に作る巻き寿司には、大抵セリが入っていました。

そこで、母の期待になんとか応えようと作ってみることに。

巻き寿司を作るのはほんとうに久しぶりで、仕舞い込んでいた巻き簀（す）を探すところから、、。

芯になる具は、かんぴょう、シイタケ、卵焼き、かまぼこ、ごぼう、それにセリの６品。

ごぼうを煮付けたものを具に入れるのは、このあたりの特徴かもしれませんね。

酢めしの量がどれくらいがいいのかと思い出しながら、なんとか形になりました。

あの日、セリがほんとうにセリであるのか確認してもらった叔母のところへもお裾分けに。

酢めしが少し残ったので、かんぴょう巻きに。

それにもセリを入れました。

セリの量が少なかったかなとも思いましたが、噛むごとにセリ独特の懐かしい香りがしてきました。

五感でいただいた初夏の巻き寿司。

ちゃんとトシオさんにもお供えしました。

セリの入った手作りの巻き寿司。

少し早い母の日のプレゼントに代えさせていただきます（笑）。