『中華ちまき』と『スペアリブの旨煮』

息子が帰省するときには、彼の好物をできるだけ手作りするようにしています。

先日の『春巻』に続いては、、、。

子供たちが小さい頃からの定番メニュー。

まずは『中華ちまき』。我が家の中華ちまきは、竹の皮ではなくクッキングシートで包みます。

持ち寄りの一品として、子どもたちが小さい頃からこれまでたびたび作りました。

お友達から教わったのはアルミホイルで包むものでしたが、電子レンジに入れることを考えて思いついたのがクッキングシート。

可愛い『キャンディー包み』です。

これだと持ち寄りの時も喜ばれますし、たくさん作って冷凍保存した後、食べたい時にそのまま電子レンジでチンできるのが何より嬉しいです。

作り方をざっと、、、。

サラダ油を敷いた鍋に、戻した干しエビ、干し椎茸と、鶏肉、にんじん、たけのこを入れて炒めます。

（いずれも同じくらいの細かさに刻んでおきます。）

炒めた具材に中華スープと調味料（しょうゆ、酒、砂糖、胡椒）と、お水を混ぜ合わせたもの入れて、煮たったら灰汁を取ります。そこに洗って準備したもち米を投入。水気がなくなるまで、焦げ付かないように気をつけてよく混ぜ、しっかりと味を染み込ませます。

それを少量ずつクッキングシートで包みます。

キャンディー包みで＾＾。


蒸気が満遍なく当たるように、蒸し器に入れて15分。

蒸し上がったら出来上がりです。

モッチモチの食感でいくつも食べられますが、もち米なのでほどほどに。

そしてもう一つは『スペアリブの旨煮』。生姜を利かせた甘辛味の旨煮。

我が家ではお正月にも作ります。

ちょうど国産豚のスペアリブが手に入ったので、、。

下拵えとして前の晩に、ル・クルーゼでスペアリブだけを入れてじっくり火を通しておきます。

そして翌朝、白く浮いたラードを取り除きます。

あとは調味料を入れて強火で40分ほど、焦げ付かないように気をつけて煮詰めるだけ。

途中、お肉を返しながら、、。

超簡単で美味しい一品です。

一緒に入れた生姜も美味しいですよ。

というわけで、我が家の定番メニューの紹介でした。

久しぶりに頑張って作りました。

＊　＊　＊　　＊　＊　＊　　

裏山のサンシュユが艶やかな赤い実をつけています。ノリウツギも赤く染まりました。

風もなく温かな午後。きょうの佳き日にふさわしい、穏やかな午後でした。