とびしま街道を通って 〜街並み保存地区御手洗へ〜

思い立って大崎下島の御手洗へ。

江戸時代の港町の街並みが残る保存地区です。

とびしま街道と呼ばれる、呉市仁方町から島々にかかる４つの橋を渡ってゆく、瀬戸内海の風景を満喫できるドライブコースです。

ところが、平日の御手洗は、島の人以外誰もいない静かな、いわば貸し切り状態でした。

その代わりに、江戸時代の港町御手洗。

お店に入ることはできなくても、ゆっくりと古い街並みを歩くことができました。

途中のお寺の石垣や、巨大のクスノキ。

思わずお寺の境内に入ってクスノキを五感を研ぎ澄ませて鑑賞してきました。

樹齢300年のクスノキ。

見上げると、風に枝葉が風に揺られワサワサと心地よい音を立てていました。

その心地よい音を聴いていると、何かがもらえた気がしました。

まさにパワースポットですね。

さて、きょうの目的は実は蒲刈まででした。

蒲刈の美味しいミカンを、年末を控え、帰省できない子どもたち家族に送ってあげようと思い立ったのです。

そして大橋下島まで足を伸ばしたというわけでした。

もちろんミカンは買うことができました。

まだまだ見所がある御手洗へは、次はなんとか都合をつけて土日の賑わっている日に行きたいと思います。

いろいろな魅力的なお店にも入ってみたいですしね。

取り急ぎ報告でした。